映画紹介日記

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あなたにとって”風呂”とは。『湯道』の紹介

本日は2月23日に公開された『湯道』を観てきましたので紹介をしていきたいと思います。

あらすじ

建築家の三浦史朗(生田斗真)が、「まるきん温泉」を営む実家にある日突然戻ってくる。彼は亡き父が遺した銭湯を切り盛りする弟の悟朗(濱田岳)に、古ぼけた銭湯をマンションに建て替えると伝えるために帰省したのだった・・・

笑って、泣いて、整って”湯”一無二のお風呂エンタメに、あなたはドップリ浸かる!

                            『湯道』公式サイトより

 

写真を見ればわかるかと思いますが、とても豪華なキャストで繰り広げられるお風呂ストーリーです。それでは感想を書いていきます。

 

『湯道』の感想

今回の作品は主要人物の数名が「まるきん温泉」を中心にそれぞれお風呂に関するストーリーを展開していくお話になっています。

全体の感想としましては、タイトルの通り「湯道」でしたね。湯の道、その人にとってのお風呂、そんなことを語る2時間です。

登場人物それぞれにお風呂に対する想いがあって、お風呂について色々な考えを受け取り、なんとなしに入っていたお風呂が観た後には何か奥深さと言いますか、いつもと違う気持ちよさを感じました。

天童よしみクリス・ハートの歌も良かったです。

あとはお風呂をテーマとした映画ということでみんなお風呂に入るのですが、窪田正孝の筋肉に惚れました。

自分にとって風呂とはどんな存在か、銭湯などの古くから在るものは将来的に残す価値のあるものなのか、普段考えないような角度で物事を考えさせられる作品でした。

 

終始クスッと笑えるストーリーの中で感動もできる、身も心も温まる作品でした。ぜひ『湯道』を映画館で観てみてください!